2020-05-01(Fri)
宝石ドール語り隊
宝石ドールについて語りたくなったので語るの巻

ゲームはこちら
※以下、本編とあとがきのネタバレ含みます
Q:原作あるん?
A:
設定だけあるよ。
作品? もちろん制作エターなった(完成せずお蔵入り)よ!
Q:元々どんな話よ
A:
10体↑のドールを集めて戦うRPG(だから戦う設定がある)
ストーリーとしては、ドールたちを作った人形師の「彼女」の孫の前にドールが現れて、自分たちの新たなママになって!というお話。
どこかで聞いたことあるって? たぶんその予想当たってるよ。
Q:何でエターなったん?
A:
10体以上の仲間キャラって個人制作では荷が重いっす。
あと、一番肝心な主人公周りの話がどーしても納得いかず、一番主人公に近い存在のパートナー的キャラがこれまたどーしても個人的に好きになれず、終了しました。中盤で裏切るキャラにばっかり愛着湧いてしまう……(俺の中のあるある)。
ーーー
Q:貴様、何故最初宝石ドールをバッドエンドにしようとした
A:
違うな、この話は元はバッドエンドだったのだ。
RPGの長い話には仲間との悲しい別れなんかもつきものです。
猫目はそのタイプの話ですね。
原作の目的は、ドールたちの親にあたる人形師の「彼女」が死に際
「自分の後継者になる者を連れてこい」と言ったため
「じゃあ、現ママの孫が新しいママ(後継者)だ!」派と
「いいや、すでにドールのリーダーであるダイヤモンドが後継者だ!」派に分かれてドンパチします。
新しい後継者を人間にするかドールが引き継ぐかって話ですね。
前提条件が長くなりましたが、猫目が壊れる話は宝石ドールとしては正しいです。
でもドールたちもこれで良かったのかな?と思ってます。
人間である主人公が後継者になれば、同じようなドールを出さずに済んだのかもしれない、と主人公と敵対するダイヤモンドが思う話です。
で、個人的にここのエピソードがお気に入りで、単体で出せるぐらい流れもちゃんと出来ていたので「そういえばアレあったよな、じゃあちょっとゲーム作ろうか」という運びになりました。
Q:車でひくのはやりすぎだと思う
A:
原作はここまでがっつりやらないからね。さすがにここまでがっつりやって車でひいて終わりにしたら俺も後味悪いわ
(最初やろうとしたよね)(うん)
ーーー
Q:ダイヤモンド・他について
A:
原作だと主人公と敵対する役。今作はドールたちのリーダーで最強の宝石ドール。
ちなみに軍人キャライメージ。
ダイヤモンド、サファイア、ルビー、エメラルド、だけはざっくり設定決まってて
ダイヤモンド→ドールのリーダーで一番古いドール。新たな戦いから人間を守るために日々奮闘している。
サファイア→人間社会で宝石商として活動している。人間社会に紛れるドールのお手本的存在。
ルビー→男の娘。自分自身が輝かないと気が済まず、アイドル活動をしている。
エメラルド→小説家として活動している。作品に登場する本は彼の作品。
な感じです。
ーーー
Q:今後について
A:
ツイッターでもちらほら言ってますが続編作りたいですね。
いやもうテキストと立ち絵は出来てて、後はスチルと組み立てですが。
宝石ドール~柘榴石~
いやー、サブタイ燃える~!
ノベルは立ち絵不要な分いろいろと難しいな、と悟ったので今回は立ち絵有りの普通のアドベンチャーですやったね。
柘榴石、つまりガーネットですね。
原作含め俺がこの作品で描きたかったのが、ドールたちの人間社会での生きづらさ的なものなので
ダイヤモンド他、御四家?はお相手キャラになりません。
アイツら悩みない大人キャラだもん。1人男の娘だけど。
とりあえずすでに設定があるキャラで
猫目石(キャッツアイ、つまり無印)
柘榴石(ガーネット)
紫水晶(アメジスト)
かんらん石(ペリドット)
は作りたいなーと思ったり。
まぁ気分屋なので話半分に思っておいてください。
これ以外に本命があるからね。
殺し屋兄弟が養子を引き取る話。
キラキラな宝石ドールとのギャップ…!
- 関連記事
-
- 引っ越しました
- 宝石ドール語り隊
- 【新作】「マモーノ派遣診断所」を公開しました!